Apache 2.0,PHP,MySQLをインストールする
なぜWeb共有でApacheが使えるのに新たにApache2.0を入れるの?と思った貴方は正しい。もちろん、MacOS Xに最初からインストールされているApacheで十分なのだが、この場合Apacheの設定ファイルであるhttpd.confが不可視フォルダの中にあり、Terminalを使用しないとうまく編集作業が出来ないのが面倒だからだ。本来の目的はブログシステムを稼働させることなので、いらない労力は極力避けたい所。よってMacOS Xが標準で提供するインストーラ形式でインストールできるものを紹介する。システム環境設定でWeb共有を停止し、Apache1.3系を止めておくことを忘れないように。のページのSoftware Downloadsというところから
- Complete MySQL
- Complete Apache 2
- Complete PHP
まずはComplete Apache 2をインストールしよう。prefPaneパネルもインストールする。インストールが完了すると
起動ボリューム/Library/Apache2
というフォルダが出来ており、その中のhtdocsというフォルダがHTMLファイルなどを格納する場所になる。ここがドキュメントルートになるわけだ。
もし、web共有で使用していたファイルがあれば、ここに移動しておこう。
次にシステム環境設定のApache2というアイコンをクリックして(prefPaneのバグがあるのか何回かクリックしないと開かないことがある)StartボタンをクリックするとApache2.0の起動が完了だ。Safariでhttp://localhost/でアクセスすると先ほどと同様にファイルを見ることが出来るはず。システム環境設定のStart Apache At BootというチェックボックスはONにしておこう。再起動したときに自動的にApacheが起動される。
次にPHPのインストールを行う。このインストーラはPHPファイルが要求されたときにApacheが適切に処理できるようApache専用のモジュール(Photoshopのプラグインみたいなやつと思えばよい)と初期設定ファイルhttpd.confを適切に書き換えてくれる。無事にインストールが完了したら、インストーラが入っていたディスクイメージの中にtest.phpというファイルがあるはずなので、それを/Library/Apache2/htdocs/にコピーする。
その後Safariでhttp://localhost/test.php にアクセスすると

のような画面が現れれば、無事PHPのインストール完了だ。
最後にMySQLのインストール。Apacheのときと同様にprefPaneがついており、MySQLのルートパスワードを設定することとMySQLの起動・停止が行えるようになっている。最初にMySQLのpkgパッケージをインストールし、次にprefPaneをインストールする。
環境設定からMySQLアイコンをクリックしてから、右下のInitializeボタンをクリックし、データベースの初期化とMySQLのルートユーザのパスワードの設定を行うようになっている。このとき設定したパスワードは絶対忘れないようにきちんと書き留めておこう。
環境設定でMySQLがrunning...というメッセージが出ていれば、MySQLが起動している状態になってるはずだが、念のため確認しておこう。Terminalを起動して
/usr/local/mysql/bin/mysql test
と打ち込んでリターンキーを押すと
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 4 to server version: 4.0.21 Complete MySQL by Server Logistics
Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the buffer.
mysql>
というメッセージが出るはずだ。これで起動を確認できた。Terminalを終了する前に、exitと入力してリターンキー。後はTerminalを終了しても良い。